2017年10月05日

増える一方の精神科…医療施設の数の増減をさぐる

病院、診療所、有床と無床。言葉の意味と数の動向

社会の高齢者人口そのものと全人口に対する比率の増加、医療技術の進歩、情報技術の浸透に連れて、医療環境への注目と利用頻度は上昇中。医療施設そのものの数はどのような実情なのだろうか。厚生労働省の定期調査「医療施設調査・病院報告」の公開値から確認する。歯科用ガッタパーチャカッター電気切断器

●病院
医師又は歯科医師が医業又は歯科医業を行う場所であって、患者20人以上の入院施設を有するもの。スリーウェイシリンジ

●一般診療所
医師又は歯科医師が医業又は歯科医業を行う場所(歯科医業のみは除く)であって、患者の入院施設を有しないもの又は患者19人以下の入院施設を有するもの。

●歯科診療所
歯科医師が歯科医業を行う場所であって、患者の入院施設を有しないもの又は患者19人以下の入院施設を有するもの。

●「有床」と「無床」
1床でもベッド(病床)を有する診療所は「有床診療所」。入院施設を持たずに診療のみを行う診療所は「無床診療所」。

「歯科診療所」、いわゆる歯医者さんは普段からの印象通り、数が多い。「歯医者が過剰」との話はよく耳にするが、都心部など人口密集地帯で「歯医者」とキーワードを入力して地図上の検索をすると、雨後のたけのこのように歯医者が続々と表示される。全国で7万件近く、一般病院数の8倍強に達している実態には、その多さを再認識させられる。

一方、病院数の数は漸減。この数年に限っても、前年比はマイナスを継続している。診療所の数そのものも2008年以降はマイナス圏に振れる年も見受けられるようになり、さらに中味を見ると無床診療所の割合は増加、入院が可能な有床診療所は減少の一途をたどっている。人口の漸減、医療技術の進歩で入院日数が短くなる(入院の必要の無い手術も増えている)のと共に、診察と処方せんを書いてもらうのがメインとなる、高齢者を筆頭とした通院患者が増えたことなど、状況・需給の変化に沿った動きといえる。

http://adental.over-blog.com/2017/10/2-1.html



Posted by oeney at 12:41│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。