2017年09月15日

虫歯より深刻「酸蝕歯」 ちびちび飲み、歯には負担

 虫歯、歯周病に次ぐ第3の歯の疾患として、近年問題になっている酸蝕歯(さんしょくし)。酸性の飲食物などで歯が溶けてしまう症状だ。詳しい原因や予防法を知っておこう。歯科用ガッタパーチャカッター電気切断器

 ワイン、炭酸飲料、栄養ドリンク、かんきつ類、ドレッシング――酸性度の高い飲食物が原因で、歯が溶けるおそれがある。歯は酸に弱いが、唾液が酸を洗い流して中和するため、通常は大きな問題は起きない。スリーウェイシリンジ

 ところが強い酸に長い時間、または繰り返し触れていると、唾液の中和作用が間に合わなくなる。化学反応で歯の表面のエナメル質が溶け、薄くなったり軟らかくなったりする。

 さらに溶けると下の象牙質がむき出しになり、歯がしみたり、もろくなって欠けたりすることも。これらの現象を歯の酸蝕という。

 外務省歯科診療所(東京・千代田)の外務技官で東京医科歯科大学非常勤講師の北迫勇一さんは「酸蝕歯は広範囲な分、局所的な虫歯に比べてより深刻」と指摘する。酸蝕歯は酸にさらされる歯全部が溶けてしまうためだ。歯垢(しこう)のたまりやすい場所が溶ける虫歯より影響が大きい。

 潜在的な患者も多い。北迫さんが15~89歳の男女1108人を対象に2014年に実施した調査によると、4人に1人が酸蝕歯だったという。

http://adental.over-blog.com/2017/09/-2.html



Posted by oeney at 17:15│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。