2017年08月14日

認知症研修内容とその到達目標

①基本知識:▽認知症の現状及び病態やその特徴の理解、▽認知症診療・ケアの概要とプロセスの理解

②かかりつけ歯科医の役割:▽かかりつけ歯科医の役割の理解、▽認知症の人(疑いを含む)の認知機能障害によって生じる症状の理解、▽症状に配慮した歯科医診療の実施、▽スタッフ教育及び歯科医院全体での患者・家族の支援 歯科用ガッタパーチャカッター電気切断器

③連携と制度:▽認知症の人を地域の連携体制で支える仕組みとかかりつけ歯科医の役割の理解、▽介護保険制度のサービスの本人・家族への説明、▽成年後見制度、高齢者虐待防止法等の権利擁護に関する制度の概要説明 スリーウェイシリンジ

その他

 医療・介護等の有機的な連携の推進に向けて、認知症ケアパス(認知症の容態に応じた適切なサービス提供の流れ)の確立や、医療・介護関係者の「顔の見える関係」を構築し、情報共有を進めるとともに、地域ケア会議(地域包括ケアシステムの構築のために、高齢者個人に対する支援の充実と、それを支える社会基盤の整備とを同時に進め、実現していく手法)における認知症に関わる地域資源の共有・発掘・連携の推進、認知症地域支援推進委の配置等を進めていくことなどが盛り込まれている。

 また、認知症に関する正しい知識と理解を持って、地域や職域で認知症の人やその家族を手助けする「認知症サポーター」の養成を進める。具体的には、サポーターが地域でできる活動事例等の紹介や復習を兼ねた学習の取組など、活動につなげるための養成講座の推進を通じて、平成28年度末で累計880万人のサポーターを平成32年度末には1,200万人に拡大を図る。

http://adental.over-blog.com/2017/08/-37.html



Posted by oeney at 16:29│Comments(0)
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